給与と賞与の計算の流れ

 
毎月の給与/賞与の計算の流れを見ていきましょう
計算は、大きく分けて次の3段階になります。
 

第一段階 支給額を計算する(基本給+各種手当等)

第二段階 控除額を計算する(法定・法定外控除等)

第三段階 差引支給額の計算 (手取額)
 

ただし、賞与は支給義務はありません。 就業規則において、賞与の支払いの有無、支払いの対象者、支払い基準等を定め、明確にしておくことが必要です。

それでは、実際の計算の流れが次項です。
 

支給額の計算(給与の計算)

 
支給額の項目名は、基本給、家族手当、管理職手当、時間外手当などなど、種類や名称は会社によって様々です。それぞれの会社の就業規則や給与規程に基づいて計算しましょう。
 

毎月固定的なもの

 

・基本給

・家族手当

・管理職手当

・通勤手当など

 

毎月変動するもの

 
・時間外手当

・休日勤務手当

・深夜勤務手当※
 

※深夜勤務手当とは、原則として、深夜の午後10時から翌日午前5時までの時間帯に対する時間外手当です。

毎月変動する部分の計算は、労働基準法の知識の項目を参照ください。
 

時間外手当 通常賃金の125%以上
休日勤務手当 通常賃金の135%以上
深夜勤務手当 通常賃金の125%以上

 

 

支給額の計算(賞与の計算)

 

賞与は、就業規則などの規定に基づいて支給することになります。
 

毎月支払う給与・・・会社に支払義務(労働基準法等の制約を受ける)

賞 与    ・・・会社に支払義務無し (法律での制約無し)
 

 賞与の支払の有無、支給対象者、計算期間と支給基準などは、就業規則などで定める事になります。

 会社の業績によっては賞与を支給できない場合もあるので、就業規則などに
 

 「半期毎に賞与を支給する」 といった記載ではなく、「半期毎に賞与を支給することができる」といった記載が望ましいと思われます。

 
 

控除額の計算

 
給与/賞与から控除できるものは2つのグループに分けられます。
 

法定控除

 
・源泉所得税

・健康保険料

・厚生年金保険料

・雇用保険料

・住民税など(賞与からは控除されません)
 

協定による控除(労使協定によるもの)

 
・団体生命保険料

・組合費、共済会費

・社宅家賃

・親睦会費など

労使協定による控除項目は各企業によって異なります。就業規則や賃金規程で定めることが必要です。

 

お問い合わせは佐伯社会保険労務士事務所まで

 



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